退職に向けて2
12月の退職が決まってから、関係の深い人たちに伝え、申し送りをするなど準備をしている。
最近、仕事の日は朝の四時に目が覚めてしまう。
目が自然に覚めるのだけど、
その時に動悸がしている。
職場の人の、顔を思い出すとえづく。
完璧な登校拒否だ。
休みの日は眠くてしょうがないし、嘔吐も動悸もしないから完璧な登校拒否だ。
組織のトップに
なぜ、三月の年度末まで待てないのか?
お叱りの言葉を頂いた。
今。責任のある仕事に就いているのに!と。
その時は頭を下げてしまった。
だけど、責任のある仕事!と言われたけど
金銭面で資格手当ももらえていないし、ほかのスタッフと給与面では何も変わらない。時間外手当ももらえないことの方が多いのに、ただ責任を押し付けられているのに
何を言ってるんだろう。
なぜ、妊娠すると休む制度があるから休むのは当たり前になってるのに
妊娠できず、2年もまえから相談してるのに
どんどん役割ばかり増えていき、今年は断ったのに役割を与えられた。
いざ不妊治療しますと言ったら、無責任だと怒られるのか。
最初は、申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど、だんだん怒りが湧いてきて
3月まで待っても良かったけど、ズルズル今まで相談してものらりくらりだから規定のルールにのっとって3ヶ月まえから退職を、申し出たのに。
もんもんとしてたら、わたしの大好きな職場のおばちゃんがいる。
そのおばちゃんは、スレてしまい人の死に慣れてる医療職に対して、
どうして?って思える感覚の人だ。
なんで、痛いって苦しんでるのに笑ってるの?とか
可哀想だと涙ぐんだり。
その反応を見るたびに、律しようと心を整えていられた存在の人だ。
その人から
あんたは何も悪くない
堂々としてな
胸張って
何言われてもいいんだ。
あんたが決めたことだから。
って
何度も負けそうになるわたしを見ていてくれて支えてくれる。
このおばちゃんがいるから、支えてくれるから頑張れる!がんばれてきていた。
こういう時に、本当の自分にとっての大切な人がわかる。
私が退職するとわかった途端、手のひらを返すように潮が引くようにいなくなった人もいれば
こうやって変わらず支えてくれる人がいる。
こういう状況にならないとわからない私の観察眼の、なさ。。。
ありがとうを忘れずに過ごしたい。