反抗期の宿題。
子供の学校は、宿題以外に自分で勉強する自主勉強がある。ノート1ページは最低するように課せられている。
一通りユーチューブをみて、私に腹一杯怒られながらやっと勉強が始まる。
マ、マー!
最初は甘えた声である。
わからないから教えろと素直に言う。
ヒントを与える。
答えが分かりそうになると
はいはーい、そうですか!
もう、うるさい!
わかってるよ!
しつこいよ!
そういう言い方するからわからなかったんだよ!
最初からそう言えばいいんだよ!
どんどん可愛くなくなる。
態度に腹が立ち見つめていると
こちらの視線を気にしているが態度は改まらない。
最後は、手が出るくらい喧嘩になる。
なんだ!その態度は!
取っ組み合いになった。
次の日掴まれた腕は内出血していた。
力も強くなった。
今はまだ、泣かせることができているけど、次は私が泣きそうになるはずだ。
あんなに可愛かったのに。
反抗期がこわい。
10年経ったらあんなかわいくないこというようになった。
でも、職場の大好きなおばさんがいう。
10年後は、
あんなに可愛かったのに!って振り返るんだよ。いまをたいせつにしな!
3人の男の子を育てたおばさんの言葉は重い。