りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

反抗期の意地っ張り

休日、サッカーの練習の1時間前。

 

携帯ゲームのことで子供ともめる。

子供は、怒り💢サッカーの練習場所まで自転車で行くと言い出した。

 

自宅から8キロもある。

学区外の場所だ。

遠いから無理だというと

 

無理じゃない。

と言葉少なに淡々と準備始めた。

 

こっちも悪いとは思ってないし頭を下げてまで車に載せるつもりはなかった。

 

こっちが

 

勝手にしなさい!

 

というと

本当に勝手に出かけた。

バタン!とドアが閉まり

 

出かけた途端

どうしたらいいんだろう?

 

心配になる私。

 

10分くらいして車で追いかけました。

 

路肩に止めて、車に乗るように伝えるけど、

乗らない。

と頑なに再出発。

 

それを二回行い、

腹が立ったので帰りました。

 

サッカーが終わる頃に車で迎えに行きました。

 

車に乗せ帰りながら説教。

 

子供のいやなとこ。私にそっくり。

ひとに心配されたい。

愛されたい。

大事にされたらその必要はなかったと天邪鬼。

相手は途中からめんどくさくなる。

 

私たち親が、子供のことを心配してる、愛されてるってわかっていて

わざと心配させたりするのはやめなさい。

 

と言いましたが、大人になってるってことよね。

心配させてやろうって思えるように成長したんだよな。

 

無条件で愛してくれる存在って少ないと思う。

でもそれが当たり前ではないことはわかっては欲しい。

私は多分一生、子供を無条件で愛し続けられる。

でも、これから子供が求めている愛情とはずれてくるだろう。

 

大人になると、

人間関係が修復できないことは簡単にあること。

許容範囲というのがあってそれより逸脱してしまうと人間関係を深くは築けないこと。

 

色々経験して学ぶのだと思うけど。

 

夫と今日の出来事を話していて、

子供の

言い出したら聞かない根性。

8キロの高低差結構ある山道を目的地まで行けた体力。

そして、何よりサッカーが好きなんだということ。

再発見でした。

 

f:id:isogaba:20181124135841j:image