りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

寒い

私は九州出身。

幼い時は雪を見たことがほとんどなかった。

小学校2年の時、学校にいて昼間にほんとにパラリと雪が降った。

ほんの一瞬。

授業をやめたのか休み時間だったのか覚えてないがみんなで外に出て空を眺めた記憶がある。

ほんの一瞬。

 

小学五年の時、お正月を福島で過ごすことになった。

福島は東北だからとすごい楽しみに行った。

いわき市に行ったのだが、雪がなかった。

タクシーのおじちゃんに雪がないことを訴えたら太平洋側なのであんまり降らないんだと言われびっくりした。

そして福島まで行ってハワイアンセンターへ行って泳いだ。

 

就職して関東へ移住し初めて積雪を踏んだ。

夜勤帰りに寮まで徒歩で帰宅中だった。

ほんとに片栗粉を踏んでいるような感触で興奮した。

 

眠いのに、雪を触り小さな雪だるまを作った。簡単に出来ず、難しかった。

 

東京での雪は降るたびに交通マヒになりほんと辛いことばかりだった。

積雪して山の途中にあった保育園に仕事帰りに徒歩で迎えに行き、やっと歩けるようになった息子と自宅に帰った。

最初は喜んでいた息子だったが、靴の中に雪が入りびっしょり濡れて寒くなった。

2人で泣きながらの道中だった。

 

 

東北で暮らすようになり雪を見ても興奮しなくなった。

寒いだけでほんと迷惑な存在。

でも、東北の人は慣れているから東京みたいにパニックにならない。さすがだ。

 

冬は冬眠したいと思っていましたが、無職になった今。

こたつに首まで入り念願の冬眠に入っています。

 

この時期にサッカーをやる息子を尊敬する。

あんなに寒いって泣きながら帰った息子は、雪が降っても動じなくなった。

 

サッカーって雨でも雪でもするんですよね。

見てる保護者は動いていないので寒いんですよ。

全身に力を入れて見てるもんだから、終わったらぐったり。

みんなぐったりで早寝早起きの週末になります。

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