りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

子育ての正解

無職になり時間に余裕が出たことや役員を二つも掛け持ちしていることからいろんな場所に顔を出さざるを得なくなって今まで話したことがないお母さん方と話す機会も増えた。

 

私は子育てには正解なんてないと思っている。

東大に自分の子を何人も入れた方とかが本を書いたりしているから

参考にするかもしれないけど。

参考だけだな。

 

知り合ったあるお母さんは自分の子供にも厳しいようだが、みんなの前で堂々と他の子を怒る。

怒ってもらって嬉しい限りで一生懸命なお母さんだなーとは思うけど

私はよっぽどでない限りよそんちのこどもの事を口出しはしない。

 

 

一年ほど前、サッカーで一学年上の子を試合中、呼び捨てで呼んでいた息子。

 

それを上の学年の親から呼び出され注意を受けた。

それに関する私たち親への報告はその親かひとつもなし。

子供から涙ながらに報告を受け、初めて事柄を把握して

先輩後輩について子供に伝えたことがある。

 

今回、6年生になるにあたって、下の子たちがうちの子や6年生を、呼び捨てにしてるんだけど、

親がそれを注意しようとしている。

 

スポーツだから、上下関係を学ぶとかそういうのは私もしてきたからわかる。

でも、そういうのって親が調整することなのかな?

 

違うと思う。

 

親になってわかったこと。

 

親になっても人間的に何もかわっていないってこと。

親だからやってる事が正しいことばかりではない。

自分は正しいと思っていることが危険なことであること。

それなのに、自分の思っていることを正義として子供に押し付けている気がして。。。

 

 

なんかしっくりこない。

 

そんななのに他の子供に忠告なんておこがましい。

 

悪いことは悪いと注意はするけど。

白黒つけられないことは言えないよ。

 

世の中には白黒つけられることの方が少ない。

 

これが、白でこれが黒だよっていう子育ては避けたい。

子供には幼いうちから自分にとっての正解や白黒を、考えながらそだってほしいな。

 

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