富士山へ⑨
富士山に行ってまず感じたコト
1.外国人がとにかく多い
息子は、富士山の外国人の多さにビビっておりました。
田舎なので、あんまり外国人に、触れ合う事がないので富士吉田に到着した途端、行き交う外国人に驚いたのでしょう。
最近、習い始めた英語を使って喋ってみたいと思ったのだと思います。
お母さん、お先にどうぞ!ってなんていうか調べて!多分、アフターユーだったと思うんだけど!
など、どうにかして話したいと思ったようでした。
結局、息子は、一度だけ恥ずかしそうに
アフターユー
と言っていました。
2.トイレがボットン便所ではなかった。
山のトイレは大変だと聞いていたので覚悟してましたが、
ボットン便所ではなかったです。
少ない茶色の水が流れていました。
ただ、水洗に比べたら臭いがありました。
環境対応型トイレといって、処理に沢山の費用がかかるので有料でした。
子供は、山小屋近くのトイレの匂いのする所での休憩を嫌がりました。
下山道路のジグザグした道に、何度もトイレの汚水を運んでいると思われる大きなタンクが入った車にあいました。
自分で出したものであってもタプタプとタンクの中で動いている茶色の液体を見るとあまり良い気持ちは正直しませんでした。
どれだけ、自分の生まれてきた環境がそのようなものと縁遠くしてしまったのだと改めて感じました。私は医療関係に勤めていたのでおシモの世話と向き合うこともありましたが
子供は本当に縁遠くなっていて、こんな環境で生きていっていいのか?
と少し不安になりました。
私たちはキレイが当たり前になってしまっているのです。