りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

子供のゲームとの向き合い方③

ポケモンGOが出た時、息子は保育園の時、ポケモン大好きだったのでいち早くアプリを取り入れた。

夫も含め家族でハマった。

ハマりっぷりがすごかった。

なにかしらイベントがあると車でウロウロした。

息子はほとんどのモンスターの名前や、特徴を知っていたので、息子もめっちゃ楽しんだ。

車での死亡事故が起こるほど世間も夢中だった。

 

ある時、携帯電話自体のトラブルが起き、その後、どんなにパスワードを入力してもログイン出来ず

新しくゼロからのスタートしかできなくなった。

 

 

その時、あんなに一生懸命に夢中になっていた世界に再び入れなくなることを体験した。

大袈裟だけど。

映画のアバターみたいな体験だった。

夢中になって、時間をたくさん割いてレベルアップして、レアキャラ?も集めたのに、その世界に行けないのだ。

そして、リセットされた。

 

 

その体験は、私にも子供にも仮想世界との向き合い方の虚しさみたいなのを痛感させてくれた。

ゲームの世界で着飾っても、強くなっても、現実世界では、全く関係がないと言うこと。

その区別がつかなくなるくらい仮想世界は魅力的だと言うこと。

 

今は、ゲームの世界で大金の賞金が貰えたり、大会にがあったり、現実のスポーツと、同じような扱いを受けるものもあるけど。

そうなりつつある世の中だけど。

 

一歩引いてゲームの世界を見るいい機会があったから、あの経験は意図して子供に体験させたものではなかったけど。

本当に良かったと思う。

 

ちなみにポケモンGOは再びする気には全くなれずそこでフェードアウト。

ドラクエウォークは、ポケモンGOの経験からやってみたものの冷めた目で見てしまい全くハマらなかった。