りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

挨拶っていいね。

週に何回か晴れた日に息子のランニングに付き合っている。

朝の5:30

寒くなってきて布団の中にいたいから、これからはますます回数は減るんだろうけど。

おわりに必ず会うおじさんがいる。

失礼すぎるが、おじさんはどうみてもヤクザにしか見えない風貌。

犬の散歩をしているのだが、その犬、片目がないのである。

そして、その犬、若いのか、元気で通り過ぎる時に跳びかかりそうな勢い。

おじさんは私たちが通り過ぎるのを狭い道の端でかなり早くからまっていて、犬のリードを短くしてくれている。

ちょっと通り過ぎるのが気が重いのだ。

おじさんが待機しているから慌てて通り過ぎる。

すいませーん!

ってな感じ。

何日かそう言う日があり、最近は挨拶できる余裕がお互いに出てきた。

もちろん足早に通り過ぎるのだが。

おはようございまーす!

って言うと怖そうなおじさんが、少し笑ってくれるのだ。

 

最初の頃は、おじさんと犬の組み合わせが怖かったのに。

最近はそんなに怖くない。

 

おじさんとは一瞬なので、どんな人かもわからないけど。

すいません

おはようございます

にかわっただけなのに。

距離がすこし縮まった気がした朝でした。

 

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