りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

息子の文才

息子はホントに作文が苦手。

何書こう、、、テーマがなかなか決まらず。

原稿用紙に向き合いながら書けないと悩む姿は、締め切りに追われている人気作家のようだった。

 

夏休みの作文は富士登山について書くと話していた。

 

30分くらいでできた作文は日記のようだった。

下書きをせず、原稿用紙に直接書かれた作文を読んで思った。

 

日記みたいな。

 

 

ここの漢字の送り仮名ちがうよー。

ここ、一文字空けるんだよー。

と言うと

 

これでいいの!

 

と。

もうおわり!

っとペンケースを片付けました。

 

もっと、色々描いて欲しかった。

あんなに貴重な経験をしたんだもん。

トイレの事とか、

外国人に、声をかけたかったのになかなかかけられずに過ごした事とか。

色々あったじゃーん!

と思いつつ、何も言わずにいた。

 

だって、これでいいって本人が言ってるもん。

文章直さなくても、手書きの原稿用紙だと、一文字ずらすだけで全部書き直しだもん。

仕方ない、めんどくさいんだろうな。

 

 

そしたら、なぜか、その、親から見てもあまり魅力を感じないやっつけの作文がクラスで選ばれたらしい。

俺の作文選ばれたんだよ。

と、家でのんびりYouTube見ながら報告する息子。

えっ?

あの作文?

と失礼ながら聞き返す私。

そう。あの作文。

俺もびっくりした。

あれが選ばれたんだよ。

 

先生が、みんなの前で、

俺の作文は読んでて、引き込まれたから選んだって言ってたから、嬉しかった!

とのこと。

 

俺、才能あるかもだわ!

 

と。

 

褒めるって大事ですね。

子育てしてるときによく、褒めなさいって言われるけど。

なかなかできないでいます。

 

認めてもらえると自信がついてやる気になる。

 

最近、サッカーで、コテンパンに自信喪失していたので心のバランスが少し取れたんじゃないかしら?

 

先生、ありがとうございます😊

とつくづく思いました。

 

 

昨日の友達の件といい、今回の作文の件といい

このタイミングで、励まされた気分でした。

 

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