りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

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受験をするかどうかは、

本人に確認したら、

頑張ってみるというので、挑戦しました。

夫の転勤を見越して子供の中学入学を機に関東に先に私と子供だけで行こうか悩んでいる時期に子供の不登校気味がありました。

図太いと思っていた息子が繊細であったことを改めて感じました。

同じ小学校同士で人間関係ができている公立中にいくより、お互いの知り合いの少ないところから関係を築く私立にした方が良いのかもしれない。

そういった部分が大いに魅力に感じました。

 

子供には受験する前に何度も伝えていた。

中学受験する子たちは3年生から塾通いして対策している。

あなたみたいにサッカーに、打ち込んでいるように、塾に行ってる子たちと戦うことになる。

 

あなたはあなたなりに頑張っていても、勉強に関しては、もっと頑張っている子たちと戦うのだから、

良い結果を出すのはかなり厳しいということを。

 

勉強が大嫌いだった両親なのに、なぜか息子は頑張る。

隙間時間も一生懸命使ってがんばっていました。

そして、

自分なりに頑張ったから、1校でもいいから結果を出したい!

そう言います。

 

寝言で算数をしている日もあり、

見ていてしんどかった。

いつか、

もう、やめる!

 

そう言ってくれると思っていたし言って欲しかった。

しかし、息子は淡々と勉強しました。

 

途中から個別指導の塾に入ったのですが、

親がソワソワ落ち着かずいる期間も

のんびりしていて、焦らない先生で

いい、癒し系になっているようでした。

塾に行ってるのに癒される。

 

難しい算数の問題に

先生も解けないって言ってたよ!

とか、

こんなの覚えて何の役に立つのかなーって先生も言ってたよ!

とか、

カリカリになりそうな私も脱力する機会が何度かありました。

 

田舎だからなのだと思います。

 

 

 

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