りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

スポンジのその後①

うちの息子が第一志望の学校の受験に落ちた時、

かなり落ち込みました。

自分なりにモテる力は全部出して、ほとんど解くことができたという自信がありました。

 

私はそんなに簡単に叶うはずはないと悲嘆的でしたが、子供はよっぽどの自信があったようでした。

不合格の通知を見てシクシク泣きました。

彼なりに頑張ったけど、合格しなかったことは、

もっと事前にキチンと準備しなくてはならないのだということを分かる機会になり良かったと思っています。

 

学校の担任の先生に報告すると

一緒に悲しんでくれたようでした。

 

息子が1人のところを見計らって、

 

今は辛いけど、今の経験は、絶対にあなたの力になるからね。

関東の子達は小学校3年生から準備するんでしょ?

その子たちとあなたは戦ってきたのだから。

 

と言ってくれたんだそう。

息子が少し目に涙を溜めながら報告してくれました。

 

おれ、マジで泣きそうだった。

グッとこらえた。

 

と話していました。

 

先生も受験生を抱えた親御さんだったのに本当に支えてくれました。

不登校気味の時から。

 

なんだか、こういう弱っている時ってすご〜く人の優しさに胸打たれます。

 

そして、そういう時って、自分も人に優しくできる人間でいたいと思います、

 

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