りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

中学生のいじめ

私は中学生の時、卒業間近にハブられました。

短期間だけどすごくいやだった。

 

その前に友達だった子を私は、はぶりました。

その子が困っていく様子、一人で過ごす様子を見ていて

自分が優越感に浸っているような感覚になるのがわかりました。

その子に手を差し伸べることはしませんでした。

そして、次のハブられる的になったのは私でした。

同じことをしていたのに、自分がその立場になると耐えられないほど辛かった。

毎日、学校へ行くことがしんどかった。

同じことをされたのに自分はしんどくて逃げ出しそうになっている。

 

今振り返っても

中学生の時期は、人生の中で

1番人間が醜い時期だと思います。

 

幼さの残酷な部分が残っている。

 

今息子はその中学生。

早速、都会?の洗礼を現在受けています。

 

ある男の子に嫌われたようです。

その子が

わざわざ息子に言うのだそう。

 

お前ぬきのグループライン使ってるから。

誘ってないのに遊びにくるな。

きた時は、誕生日パーティーに誘ってないのに来たようなもんだろ?おかしいだろ?

 

距離を置いて接するようにアドバイスをしても、わざわざ

いやなことを言いにくるらしいのです。

 

反抗期になってあんまり学校の話をしなかった息子。

朝に学校に行く時に

 

学校、行きたくないなぁ

って

ポツリ言うようになって。

なぜだろう?

と思っていたらこの話をポツリポツリとしてくれました。

 

聞いていて胸が締め付けられるように辛かった。

転校したばかりで友達ができて休みの日に遊びに来る子もできて喜んでいたのに。

頑張っていたんだと思うと。

抱きしめてあげたくなるくらいでした。

 

その子のことが憎くて、

親に一言申したい衝動に駆られるくらいでした。

自分のことよりも辛いんです。

自分がされるより心がぎゅーっと。

 

思い出したんです。

学校でいやなことがあった時に親に報告すると

親はすごく怒ってくれていたことを。

あー、こんな気分だったんだな。

親になって気づきました。

 

これからこの嫌がらせは続くのでしょう。

息子はどう対応するのか、悩みは尽きませんが

子供の成長と共に子供の味方で居続けようと思います。

 

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