りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

母の病気

久しぶりの投稿です。

なんだか投稿する気になれず。

遠ざかっていたけれど

自分の心を整理していくためには

文字に残して

客観的に自分を見つめた方が良いと

つくづく思ったので。

気乗りしないけど

まとまらない文章ですが、

まとまらない心と

気持ちを少しでも整理できればと。

期待しております。

 

母の病気は

原発不明癌でした。

腸管粘膜に7センチ超えの腫瘍が見つかりました。

内視鏡にて生検しましたが

なかなか確定がつかず。

田舎だからか

なかなかゆっくりとしており

前に進まず

遠くで見守る家族の立場からは前に進まず

不安になったりイライラしたり。

生検の結果、

主治医から

胃がんのような膵臓がんのような細胞が出てきた。

悪性であることは間違いなく、血管を巻き込んでるから手術もできない。

原発不明癌として抗がん剤をするか、胃がんにも膵臓がんにも効く抗がん剤をするか

と提案された母は

治らないなら

そんな、実験みたいな治療はしない。

と、治療に消極的になりました。

今は痛みがあっても、食べられるから

辛い思いはしないと。

自然に任せる。

決して生きるのを諦めたわけではない。

と言われました。

抗がん剤の資格を持っている私としては

とても複雑な思いです。

エビデンス

科学的根拠を

大切に学んできた私が、

母が、非科学的なものだと思っていたものに夢中になる姿。

否定したくなるけど

 

藁をも、掴む

という状態の母と父をみるのはつらくかんじていました。

 

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