りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

ししとう

うちの猫の額よりも小さい庭に

今年は

ししとう一株

トマト二株

茄子一株

きゅうり一株

かって今年の春に植えました。

きゅうりはうちでは、めっちゃ食べるので、頑張って育てるのですが

実がならない。

肥やしが足らんのよ

とのアドバイスから

定期的に肥やしを追加してたのですが

隣のししとうが、めっちゃ元気にスクスクと育ちました。

昨日、35個収穫しました。

前から食べていましだが

すんごい辛いのです。

中のタネと白いところが辛いとのこと

ふたつに切って、

きれいにタネと白いところを取って、素揚げして、だし汁につけておきました。

この作業の最中、むせて咳き込むと喉がヒリヒリして

換気扇を強にしても

しばらく目がチカチカして

素揚げした時に茄子も一緒にしたのですが、

茄子が辛いのです。

そして、今日も手がヒリヒリと温かいのです。

私の買った苗は本当に

ししとうだったのでしょうか。

しらんがな

 

父が亡くなりました②

去年2021年の10月の終わり

母と電話していると

父が風邪をひいたと言いました。

コロナじゃないよね?と言いながら

グループラインにて

風邪早く治してね

と、入れた。

ここでも、私は父に電話をしてないのだ。

毎日母の体調を気遣う電話をかけているのに。

 

 

毎月1日は祖父の月命日で、父は墓参りに行く。

具合が悪いならやめたらいいと母は言ったらしいが

父は行くと。

お墓で転んでしまって、なかなか立ち上がらなかった父を

なんか、おかしいと判断し、

大丈夫だと怒鳴りつける父を無理矢理

かかりつけのクリニックへ連れて行ったら

心筋梗塞ではないかと

すぐに大きな病院へ救急搬送された。

今から手術になる

 

そう電話をもらったのは

11月1日の夕方、ゆっくり犬の散歩している時だった。

私はその頃、母を心配して、帰れる時は帰っていて

11月3日に飛行機の予約をしていた。

早めに帰ったほうがいいんじゃないか

私が言うと

あんたが今帰ってこられても、お父さんには会えないし

県外者との接触があったら私も会えなくなるから予定通りの帰宅で良い

そう言われた。

翌日、電話すると

手術には、だいぶ時間がかかった。

終わったのは真夜中だった。

カテーテルは通ったんだけど

心筋梗塞の時間が長かったせいで

心臓が脆くなっており、

豆腐みたいにボロボロになっていると言われた。

今、人工心肺にのってるが、

休み明けにゆっくり外していくと言われたから

安心して。

母は、そういった。

本当に安心していいのか?

よくない状況ではないか?

 

医療者として

楽観視なんて全くできない状況なのはわかっていたが、

これ以上のバッドニュースに耐えられなった。

今考えると

現実逃避した。

職場には

父の具合から厳しいと思っていることや

母を一人暮らしさせられないので

一旦帰省すると帰られないかもしれない

と伝えた。

すぐに帰っても良いと言われたが、多分、予定通り帰ることができないからと翌日は仕事をした。

その時も、口ではそう伝えているのに

現実としては考えられていなかった。

他人事のように向き合えていなかったんだと思う。

夫は9月から関東は転勤になっていたので、

病状が厳しいことを伝えると

息子とちゃんとやっていくから

2人を支えて

後悔のないように

と言ってくれた。

今振り返るとかなりいい旦那なのに、

当たり前のようにその言葉を受け取っていた。

 

f:id:isogaba:20220918125727j:image

圧がすごい

この二日で圧のすごい人に2人出会ったので発散します。

昨日、仕事で患者さんに点滴を刺しました。

男の人に多いように思うのですが

点滴が怖くて

攻撃的になる人がいます。

でも、看護師に圧をかけると

大抵の看護師は萎縮しちゃうので逆効果だと思います。

あと、針を刺す場所を指定するのも逆効果です。

こちらも一発で成功したいのです。

それは、どちらも一緒。

昨日の患者さんは、左の正中、よく採血で使う肘の内側

ここに一発で刺すように

他はダメ。みんな失敗する。

痛くはしないで。

さっき採血室で、痛かったから怒鳴ってきた。

 

こう言われました。

この状態で、冷静にさせる看護師ってどれだけいるんでしょうかね😅

 

駆血帯を巻きながら

プレッシャーかけますねって言ってやりました。

そしたら、

そうだよ!こっちは痛いんだよ?失敗絶対しないでね。

とのこと。

正中は比較的大きな血管が通っているので成功しやすいです。

ただ、曲げてしまうところなので

点滴をするには不向きです。

そのことをお伝えすると

みーんな、他を失敗するの!

だから、ここなの!

一回でここに刺して!

と、どんどんヒートアップ。

早めにこのやりとり終わらせないと面倒なことが待っていそうだ。

 

失敗したらどうしよう、絶対この人大声で怒鳴るわ

と背中と脇に大量の汗をかいて

刺しました。

 

 

成功でございました。

 

偶然ですが、

全然痛くなかったんだそう。

そこからの態度の豹変ぶりがすごい。

 

またお願い!

見直した!

 

褒め言葉の嵐でした。

でも、こちらとしては次、同じことができる保証はない。

 

 

全く痛くなかったと絶賛された

数分後に

今までで一番痛かったと

言われたことのある私の経験上

自信はない。

こちとら、20年、針を刺しております。

勉強もして経験も積みましたが、

一発で、痛くなく刺さる自信はない。

 

みなさん、気をつけようね。

ムキムキに見えてる血管でも、逃げちゃって大変なこともあるのに

下手くそとかレッテル貼るのやめてほしい。

 

 

もう一つ

明日から台風なので天気悪くなるから

わんちゃんの散歩に行けません。

今日はいっぱい動いとくぞ!

午前中、

夫と近くの大きな公園に久々に行きました。

その公園は一周一万歩行かないくらいですが、

立派な山の中に入っていくコースです。

木々がたくさんあって

リスがうろうろしてます。

 

涼しいと思っていたけど、

すんげー、汗ビッチョリになりました。

その帰り、

細い歩道で

行き交うのが難しい道路におじいさんがおりました。

おじいさんは、雨なんて降ってないのに

ビニール傘をさしていて、こっちに傘を見せた状態で、

ビニールだから、透明で

こっちを睨んで見ているのがわかりました。

 

犬が苦手かな?

早目に通り過ぎようとして、

すいませーん

って言いながら通り過ぎたら

ビクッ

とするくらいでかい声で

 

マスクしろ!

 

と怒鳴られました。

 

あんた、しとらんやん。

マスクは、持参していて、犬の飼い主とお話ししたりする時はしてたんだけど。

ずーっと、しとけばよかったんだろうね。

 

はいはい、ドンマーイ!

マスクはもう

コロナ予防じゃなくて

トラブル予防のために

常時しないとね。

f:id:isogaba:20220917141555j:image

 

父が亡くなりました。

ブログを約一年更新しませんでした。

なんだか、文を書くことに向き合えませんでした。

でも、私の思いを少しでも綴っておこうという気になり、思いだし思い出し

色々また書こうと思います。

ここに書くことで、

私の気持ちの整理をしたいのです。

 

 

2021年の初めに母の癌が見つかってから、帰省できる時は帰省して母を心配していました。

2020年父は脳梗塞を起こし

あまり笑わなくなりました。

父は定年退職後も講師の仕事をしており入院中、電話にて

普通の人の復帰じゃなくて、もう一度講師として復帰したいと

リハビリを頑張っていました。

仕事復帰してすぐに母の病気発覚。

講師をしていてもすぐに言葉が出ないことが何度かあり、そのこともあり、講師の仕事もやめました。

夏に帰省した時は、父の車が全く動かず家に引きこもりでした。

うつかな?

でも、この状況仕方ないかもしれない。

と思ってました。

母の癌をできるだけ治したい。そのことに集中しているような生活でした。

母の体調を気遣って母には携帯で毎日電話をかけていましたが父とは全く電話で話をしませんでした。

父がおいこまれているのではないかと思っていました。

ですが、父に電話するのが辛かったのです。逃げていました。

家事を何もできない、しない人だったのを

これから母が悪くなったらしなくちゃいけないんだからと

台所に立たせて手に包丁を持たせ手のひらで豆腐を切らせたこともありました。

父から味噌汁は作らないと言われ苛立ちました。

ですが、洗濯物を干すことと茶碗洗いは自分の仕事だからと毎日していました。

私が帰省すると

今日から1週間はしなくていいんだな、

ありがとな。

と言っていて

なにもしなかった父が家事を負担に感じながらも母に気を遣ってやっていることがわかりました。

父にかなりの負担がかかっていることはわかっていたけど

母には毎日のように電話してたのに

父とはほとんど話をしませんでした。f:id:isogaba:20220916220902j:image

 

情けないけど

父の苦しみを知っていたのに向き合えなかった。

患者さんと話してたこと

どんどん日本は少子化がすすむね。

このコロナで。

マスクが当たり前になって、口を見せることが少し恥ずかしくなってる。

若い子はもっとだろう。

マスクが下着みたいになっていって。

つけてないと恥ずかしいみたいになると、

どさくさに紛れてチューするなんてことなくなって。

チューする前にマスクを外すっていうハードルがあるから

ますます日本は少子化になる

って話を

がん患者さんと話して、ウヒャウヒャ笑ってたんだけど。

ちなみに女の患者さん。

冷静に考えると

ほんとになりそうで。

息子にはとりあえず大人になったら、ハードルがもう一つできてしまったから頑張ってほしい。

f:id:isogaba:20211001181642j:image

うち断捨離しました。

っていうテレビ番組面白いです。

少しずつ時間が経つと物からの執着がなくなっていき、どんどんゴミ袋に入れられるようになる過程が。

 

楽しく見ることができていたのに。

近い将来、実家に父も母も居なくなったら、私はあの家を片付けなくてはいけないんだと思うようになりました。

生まれ育った家で、そんな日が来ると思ってませんでした。

実家に帰ると娘にすぐに戻ることができていたあの家をいつか片付けなくてはいけないのだと現実的になると。

すごく切なくなって。見るのがしんどいです。

特に父母たちの年齢に近い人がテレビで片付けしてると。

あと、あんなに気持ちよくゴミ袋に入れていく過程が

捨てられていくものにもお金を使ったのにな。と素直に見れなくなってきました。

ですが、物を買う時、もっと慎重になろうって思えました。

ストックを持つことに

本当に必要なのか考えようって思いました。

今、メルカリで不要な物を売ることができますが、送料や手数料を考えると手元に残るお金はわずかです。

物を売ることの難しさも、学んだ気がします。

 

f:id:isogaba:20211002113209j:image

ベットを購入

今まで、

マットレスを敷いて寝てました。

転居して息子の部屋にはベットを購入しました。

私も旦那も昼寝にその息子のベットで寝てしまってました。

快適なんです。

今のマットレス、長く寝てると腰が痛くなって、夫も体がだるいというので、

トゥルースリーパーを、購入しのっけてたのですが。段々と、老化が進み、

夜中に2度ほどトイレに起きるのですが、トイレ移動が大変というか。

 

悩みましたが、購入しました。

二人で何度も、悩みましたが、夫が家にいるほとんどはベッドの上なんだから

いいものを買いましょうと説得し、

 

そのベッドが天候の悪い中、到着しました。

2時間ほどかけて、二人のガタイのいいお兄さんが作ってくれたのですが、先輩にあたるお兄さんが

もう一人の兄さんを怒るのです。

何やってんだよ!早く手伝えよ!

低い声で。

その間、

あっはい!

はい!との声が。

とてもタバコ臭くて、タバコを吸わないわたしはなんだか、嫌でした。

怒られらるたび、私と犬はビクビク震え上がるのでした。

f:id:isogaba:20211001141209j:image