りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

不妊治療1

子供が6歳の時、

初めて病院を受診しました。

 

勤めていた病院で不妊治療で有名な医師を招き入れ力を入れると聞き

 

かかってみようかと。

不妊治療で私の1番のネックはお股を人に見せることでした。

内診台がもう、すご〜く嫌で。

一人目の時もあれがとりあえず嫌で嫌で。

力を抜けと言われても抜けなくて腰が上がってしまうんです。

腰を降ろせと言われても力が抜けないから大変。

里帰り出産では、はじめてのお医者さんは60過ぎのずんぐりむっくり

出産後の内診でそのずんぐりむっくりのお指が勢いよく入ってくるので

びっくりして

いつものように腰があがると

お母さんになったんだから!

って怒られました。

そんなんだから、不妊治療には、覚悟が必要でした。

 

不妊治療を、始めるのにまず、原因を調べます。

夫の方の精子も調べます。

小さなタッパーのような容器に入れるんです。

それが嫌だという旦那さんもたくさんいらっしゃるようですが、

うちの夫は、そこは全く問題ありませんでした。

卵管造影の際は、ネットで痛いとの記事をいっぱいみて、すご〜く憂鬱でした。

 

ですが、ドシーンとした生理痛が1時間くらいですかねありました。

動けないほどではなかったです。

 

ヒューナーテストとは性行為をした後に膣にある精子の動きを見る検査です。

治療の場が、職場ですので

個人的にはこの検査が恥ずかしい感じでした。

 

私の場合、夫も私も特に問題なく、人工授精してみましょうって感じになりました。

職場での不妊治療は、管理も扱いが始めてだったので、自分の休憩時間削ればいいよーみたいな感じで

あさ、夫に容器を渡し、トイレで頑張っていただき出勤して直ぐ提出。

その精子の良いところを集めていただいて、準備できたところか、私の院内PHSに電話してもらい

それをチューブで入れてもらう。

 

 

先生なんか、はい、これで妊娠できるよーみたいなノリでした。排卵もしてるし、いまだ!みたいな。

 

言葉一つで期待は大きくなります。

今回は大丈夫かも、今度こそできるかも。

 

5回目の時、体外授精について話をされました。

 

そろそろ、考えてみてね。って。

 

不妊治療は、自由診療なので、病院によって価格が設定されています。

体外授精は、ぽん!っと値段が上がります。

躊躇する値段です。

ちょっと休んでみてもいいかもしれない。

 

そう決めた時、夫の転勤が決まりました。

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