明日のこの時間
財津和夫さんは、世代じゃなく吉田栄作さんが歌っていたのを知っているんです。
心の旅という歌の
このフレーズ
♫あ、明日の今頃は僕は汽車の中〜♪
が、しっかり私の頭の中には入っていて
帰省の最終日に脳内でエンドレス。
うちの父は、単身赴任を長年しており、しかも、中々家に帰れない仕事だったので
吉田栄作がカバーしてヒットしていた頃、寂しかった私は脳内に叩き込んだんだろう。
今回の帰省最終日も案の定、夕飯を食べながら流れていたんだけど。
父が、酔っ払い、息子に向かって
明日の今頃はお前はいないんだな
って何度も言っていてすごい寂しそうだった。
私が関東に就職したいと相談した時も、お前の人生だからって背中を押してもらい
仕事に悩んで九州に帰ろうか悩んでいたときも、帰って来いとは言わなかった。
夫の転勤が東北になり、ついていくか単身赴任させるか悩んだ時は
ついていけるならついていけ!
とアドバイスをくれた。
ばあちゃんの葬式で
帰ってこないか?って言われて本気で悩んで帰ろうかとしたら
やめてくれ!と頑なに止めた。
最近、弱音が酔うと出てる気がする。
寂しいんだろうなとおもう。