りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

農林水産省元事務次官の長男殺害について。

親の立場の方は本当に色々考えさせられる事件です。

テレビでもラジオでもちょいちょい意見されます。

その度に少し手を止めて考えます。

 

私は、小学校の頃、嫌なことがあると涙ながらに両親に報告する娘でした。

父は単身赴任でしたので

あまりいなかったのですが。

 

娘の涙ながらの訴えに

 

なんだと?

そんなやつ。

 

俺が殴ってやる!

連れてこい!

俺が注意してやる!

本気になって怒ってくれていたのです。

ちなみに、以前役員で人間関係で嫌な思いをしたことを母親に報告しました。

母から聞いた父はすごく怒って

そんなチンピラ!俺が殴ってやる!と怒っていたそうです。

 

父はそんなことするような人間ではないのですが、

そうやって娘の困りごとに真剣に怒ってくれるタイプの人です。

 

そうやって、子供のことになると真剣になって怒ってくれるし、心を痛めてくれます。

親ってそんなもんですよね。

私も親になって、

自分が傷つくより子供が傷つくのがつらいし。

子供のことが1番になります。

 

自分の子供を殺めざるを得なかった。

そうせざるを得ないほど選択肢が他にないと感じるほど追い詰められていた。

 

そう思うと

 

つらいですね。