りんごごりららっきょう

思っていること、昔の思い出

最高の離婚

最近、再放送している。

 

最高の離婚

 

やってる当時、かなりハマって見ていた。

 

舞台が中目黒なんだけど。

独身時代、仲の良かった同期がとてもおしゃれで、代官山でショッピングするような子だった。

九州の田舎から出てきた私は、新宿や渋谷のデパートですら、ハードルが高いのに、代官山は、超えられない壁のようなところ。

関所で、入国を拒否されるレベルのおしゃれ街だった。

彼女が、案内してくれていた。

彼女のお買い物をする店は私の洋服とゼロが一個多いレベルだった。

とても、性格の可愛い方で、ダサい私が選ぶ洋服を可愛い可愛いと労ってくれた。

彼女とのお買い物は、私をおしゃれ女子になったように錯覚させてくれ楽しかった。

隣の中目黒まで、うろうろしていたので、見たことのある光景に俳優さんがうろうろしてるだけでも、見入ってしまうドラマだった。

 

 

東北の片田舎に住んであの時と全く環境が違うのに。

暇だからなのか、最近、楽しみにみている。

やはり、ハマっている。

 

このドラマを見ると、オットを大切にしようと思う。

イケテイナイ夫が瑛太と重なる。

 

このドラマをやっているころ、ホントに夫婦仲が悪かった。

離婚も本気で考えていた。

その頃、初めてそして、今までで一度だけ、夫を泣かしたことがある。

 

夫とたくさん喧嘩した。

しちゃいけないのに、子供の前でもしていた。

 

子供は私たち夫婦の不仲を感じていたんだと思う。

 

 

私が最終回の録画を消されないようにロックをかけながら、

このドラマを見ると

家族を大切にしなきゃって思えるから喧嘩したらみようと思う。

 

みたいなことを言った気がする。

 

その言葉を幼いながら覚えていて、喧嘩すると、

見る?って勧めてくれていた。

 

いつのまにか、録画のロックは外され、削除されていた。

 

 

再放送を見ていると、セリフ一つ一つがずっしり響く。

あの時、ケンカしていた私たちを思い出す。

 

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